「9月のSST」放課後等デイサービスみのりⅡ

9月はコミュニケーションについてのSSTを行いました。 

ある曜日の小学生は「言ってよいこと・よくないことを考えよう」。 

まずは「自分が友だちに言われたらうれしい言葉」を考えます。 

最初は「う〜ん・・」と悩んでいましたが「例えば、ありがとうや楽しいって言われたらどうかな?」と問いかけると、今まで友だちに言われて嬉しかった言葉が浮かび「じょうずだね」や「おもしろいね」といううれしい言葉が出てきました。 

またある曜日の中学生は「本当に言いたいことは?」という相手の言葉をそのまま受け取っていいのかな?!と考える内容。 

待ち合わせに15分も遅れて「ごめんね」と伝えると「別にいいよ」という返事。 さて「別にいいよ」と言った相手の気持ちは?の問いに、「15分も待たせて怒っていると思う」や「怒っているんじゃなくて、あきれているんだと思う」など、言葉の本当の意味を想像する答えが。 

また「自分が別にいいよって言う時は、本当に別にいいやって思っている時です」なんて意見も聞かれました。 

言葉は、使い方や意味を間違えるとお互いに傷つくこともありますが、SSTや普段のやりとりで学びつつ、楽しくコミュニケーションをとっていける様にしたいですね。

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