「色」「いろ」「イロ」児童発達支援みのり

「みのり」では、幼児さんが自分で好きな色を選ぶ機会が沢山あります。 

運動の時間では、立ち位置を決めるマットの色を～ 音楽療法では、スカーフを使って色々な物を作るためにスカーフの色を選びます。 

そんな時は「僕、青！」「私、ピンク！」等、各々好きな色を楽しそうに選んでいます。 

その中で決して奪い合いはなく、順番を待ちながら選んでいる様子も見られます。 

ある日、音楽療法の時間で「フワフワ」のスカーフを２枚持ち悩んでいる幼児さんがいました。

青と黄色のスカーフでしたが、重ねて持つと雰囲気の違う色合いになっています。 

「重ねるとちょっと違うね～」と声掛けすると「あれ～」と不思議な様子で見ています。

また一つ「発見です！」 一人ひとりが持っている色。

その色が重なりあって、新しい色をだしています。 

みんな違うのは、新しい色をこの世界に生み出しているから。 

ひとり、一人、色々な色を持っている。 

みんな違って、みんないい。