「6月のSST」放課後等デイサービスみのりⅡ
6月のみのりⅡのSSTで「カード探索ゲーム」に取り組みました。
提示されたカードを、他者と協力して探すゲームです。
ワークシートへ、作戦や感想などを記入してもらいました。
作戦(スピードをあげるためにはどんな工夫が可能か)は、クラスによってさまざまな案がありました。
感想もさまざまでした。 自分の意見を考えて文にまとめることは、スムーズに進まなくとも無理はありません。
何も思い浮かばないときは、「まずは他の子の意見を聞いてみよう」「後で思いついたら教えて」などと声をかけておきます。
他の子の意見を聞いて「なるほどね!」と相槌を打つ姿も見られます。
ゲームのルールは、スタッフ側からも伝えますが、子どもたちからの提案も促します。
今回のようにゲーム性のある課題は、一人ひとりのスピードは異なりますので、グループの中に速い子もいれば遅い子もいます。
一人で取り組む方が簡単だという子は少なからずいますし、もどかしいのも当然と思います。
今回のSSTでは、複数名で一つのことに取り組む経験をしてほしいという願いがありました。
「簡単(=つまらない)」とならないよう、ルールの変更や追加をその場で提案するなど、スタッフ側も柔軟に動いていきます。
今後も毎月、形を変えながら、さまざまな課題を使用していきたいと思います。
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