『おしるこ』児童発達支援みのり
子どもたちからのリクエストがあり、おしるこを親子でつくる日を企画しました。
あつあつのじゃがいもに片栗粉を入れて、熱いうちに混ぜるお母さんの手元をじっと見つめている顔はとても真剣です。
自分たちが混ぜる時には、しっかりとお母さんと同じ手つきで混ぜていましたよ。
丸めるのも、少しつぶすのも自分の手元とお母さんの手元を交互に見ながら挑戦してお母さんと同じようにできるとにっこり。
いももちを焼いた時の匂いに「わぁ!いい匂いがしてきたね。」と子どもたちの気持ちを言葉にしてくれていたお母さんたちに、お家でのひと場面が見えてきた気がしました。
「おいしい」と言っていた子どもたちの顔はスタッフではなく、お母さんに向けられていて、お母さんと一緒に作ったから美味しさも倍増したねと思っていたスタッフです。
つい、スタッフが先回りして「お母さんの手元見ててね」とか、「おいしい?」とか、声をかけてしまいますが、たまにはじっくりと見守って子どもたち自身からの発言や行動を促すことの大切さを改めて教えてもらった時間でした。
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