「好き嫌い」児童発達支援みのり
みなさんは苦手な食べ物はありますか?
好きなもの、嫌いなもの。
どうして好きなのか、どうして嫌いなのか。
そんな話をよく子ども達とします。
ある日、ままごとをしていた時の事。
なすびが嫌いなスタッフのために、Aちゃんがごちそうを作ってくれました。
「嫌いでもちょっとは食べないとダメなんだよ」
「お肉と一緒に食べたらわからなくなるから食べてごらん」
「ぶどうも入れたらあま~くなるんだよ」
「なすびをちょっと入れてから、お肉をいっぱい口に入れたらいいんだよ」
「ほら、スプーンももってきてあげたよ」
まるで子どもをたしなめるお母さんのような口調。
普段Aちゃんが実践しているであろう“苦手な食べ物対策”を、必死にスタッフに教えてくれました。
お皿に盛られたごちそう。
何だか心が温まりました。
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