「運動会」児童発達支援みのり

最近、子ども達からよく聞かれる話に「うんどうかいのれんしゅうしたよ!」があります。 

「どんな事をしたの?」と尋ねると、言葉よりも先にジェスチャーが始まります。 

片腕を振り上げ、「ヤァ!…えっと、つぎはなんだっけ…そうだ、こうだったこうだった!」 よさこいを踊るらしく、スタッフを相手に一から振付指導が始まります。 

「ひだ~り、み~ぎ、いちにっいちにってやるんだよ」

「おとこのこがたっているとき、おんなのこはしゃがむんだよ」

「ぼくは〇〇くんと〇〇くんのあいだではしるんだよ」 

走る、止まる、集まる、分かれる、揃える、声を出す、並ぶ…一曲の中にやる事は盛り沢山。

幼稚園や保育園で言われた事を、しっかり聞いているのですね。 

忘れそうな箇所があると、始めからまた思い返して何度も何度も練習。 

「みて!」と自信のあるポーズを決めてはスタッフへ得意顔を見せてくれます。 

何度か運動会を経験している子どももいれば、初めて迎える子どももいます。 

練習の段階で「できないかも…」と不安に包まれてしまう子どももいます。 

大人数の観客に圧倒されて、本来の力を発揮出来ず、ドキドキした気持ちが溢れてしまう子どももいるかもしれません。

 “いつもどおりのみんなでいいんだよ”と、みのりでは背中を押してあげたいと思っています。

         

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