「ゆずれるって、すごいこと」放課後等デイサービスminori.lab

休憩時間に、子ども達とすごろくで遊びました。 

labには、いくつかすごろくの種類があります。 

一人の子が「こっちのすごろくをしよう!」と提案。 

すると、もう一人の子が「こっちのすごろくがやりたい!」と別の提案。 

あらら、どうするのかな?と思いながら、様子を見守ることにしました。 

じゃんけんで決めよう!という流れになるのかな〜と思いながら、「どうやって決めようか?」と 声をかけてみました。 

少しすると、最初にすごろくの提案をした子が、「じゃあ、こっちのすごろくにしよう!」ともう一人の子がやりたいすごろくを指さして言いました。 

わ!ゆずってくれた! 

すかさず、もう一人の子と「ゆずってくれたんだね、ありがとう」と声をかけました。 

遊ぶ時に、意見が違うことってたくさんあります。 

そんなときに、子ども達はどうするのか見守ります。 

遊びたい思いを、知ってるかぎりの言葉で説得する、ジャンケンで決める、違う遊びにするなど、 いろんな決め方があると思います。 

その一つの方法が「ゆずってあげる」 「今日は、いいよ」と、相手に合わせてあげる。 

ゆずれるって、すごいことです。

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