「SSTに取り組んでいます」放課後等デイサービスminori MIDDLE CLASS
minoriでは、子どもたちと一緒にSST(ソーシャルスキルトレーニング)に取り組んでいます。
SSTの進め方は、
minori JUNIOR CLASS、
minori MIDDLE CLASS、
minori ELDER CLASSそれぞれで異なっています。
今回は、minori MIDDLE CLASSでのSSTについて書きます。
minori MIDDLE CLASSでは、
主に学習や遊びなどの自然な場面で、SSTを行っています。
例えば、
① 他の人に助けを求めること
② 自分の気持ちや状況を説明すること
③ 他者の気持ちや考えに気づくこと
これらは、大切なソーシャルスキルの1つです。
① 他の人に助けを求めること
これは、例をあげると
「わからないので教えてください」
「〇〇の場所はどこですか」
「〜ということで合っていますか」
といった発信です。
困りごとを解消したり、相手へ確認したりするスキルを伸ばします。
② 自分の気持ちや状況を説明すること
「なんて言ったらいいのかわからない」も含めて、
自分の状況や考えていることを言葉に置き換えて、相手に伝えることを促します。
「〇〇してほしかったんだね」など、
そばにいるスタッフが必要に応じて代弁や補足を行い、言語化を助けます。
③ 他者の気持ちや考えに気づくこと
怒っていないけれど怒っているように見えるなど、
他者へ誤解を与える言動があるときは、それに気づけるように支援します。
自分の言動が他者からどう思われているのかに気づき、
周りの人の視点から自分を見ることができるように促します。
①〜③の他にも、
出来事に対する振り返りを行い、自分の言動における選択肢を確認することも行います。
嫌な思いをする出来事があっても、一緒に振り返ることで「でも、自分もこうすればよかった」と子どもから考えが浮かんでくることがあります。
「どう思った?」「どうすればよかったと思う?」と子どもの気持ちを聞いていくことで、子どもも自分の気持ちがわかるようになっていきます。
(MIDDLE CLASS加藤)
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