『どうして勉強しなきゃいけないの?』放課後等デイサービスみのりⅡ
「どうして勉強しなきゃいけないの?」は、子ども達からよく聞かれる言葉の一つです。
私たち大人にとっても、子どもの頃に一度や二度は考えたことのある事がらではないでしょうか?
特に中学生の頃は学ぶ内容も複雑になり、こんなこと勉強しても将来何の役に立つの?と疑問を抱いてしまう時期でもあります。
子どもたちからこんな疑問を投げかけられる度に、何の役にたっているのか?を改めて考えてみたりします。
例えば先日の台風。
1時間毎に何ミリの雨が降り、何ミリを超えるまでには何時間ある。
そのためには何時間以内にどんな場所へ避難しなければならないか。
自分が住んでいる土地にはどんな特徴があるのか。
これまでどんな災害があり、どう切り抜けて来たのか。
ニュースから聞かれる情報には算数、数学、理科、社会で学ぶ様々な内容がふんだんに散りばめられていました。
そして、これらの情報を元にどんな判断をしたのか?が命を守る選択にすら繋がることに改めて気付かされました。
子どもたちにとって「勉強」に意味を見出すのは大変なことです。
だからこそ近くにいる大人として、日々アンテナを張り、気付いたことをできるだけ伝えて行きたいと思います。
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