「療育室の模様替え」放課後等デイサービスみのりⅡ
夏休み中にみのりⅡ療育室の模様替えをしました。
以前はどちらかと言うと縦長だった子どもたちのスペースを広い正方形として使えるようスタッフの机や備品の配置を変えました。
はじめは慣れなくて大変かなと思いきや、意外とすんなり馴染んでくれる子どもたち。
「あれ、前はどんなだったっけ?」と最近ではすっかりこの配置にも馴れた様子です。
模様替えをして一番変わったと思うことは、子どもたちの休憩中の過ごし方でした。
前よりもスペースを広く使えるからか療育室の真ん中にみんなで大きな輪を作りカードゲームをする様子を多く目にするようになったのです。
なにしろ大人数なものだから、ゲームもなかなか終わらない。
「終わらないよ〜」と言いながらも子どもたち同士のやり取りは本当に楽しそうで笑顔いっぱいのコミュニケーションの場となったのです。
これは本当に素敵な誤算でした。変化への適応が苦手だったり、大人数が苦手だったり、みんなそれぞれ色々な事を乗り越えようと日々経験を積んでいます。
でも時には大人の想定を軽々と越えて、思わぬ所でその成果を発揮してくれるときがあります。
単なる模様替えのつもりでしたが、思いがけず子どもたちの成長に出会う事ができました。
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