『 防災訓練を考えよう・・・ part Ⅱ』放課後等デイサービスみのりⅡ

今年度から、みのりⅡで取り組みを開始した「火災時における避難訓練」の反省と評価の取り組みの一つとしての『自己評価』の紹介として今回は、中学生たちの実態を紹介させていただきます。
 この取り組みのねらいを、自らの行動を振り返り目的を再確認し、訓練の大切さであったり、考えたことを発表し合い交流し合うことにより、「学び合う場」の提供として取り組むことを目的としたものです。
と、前回紹介させていただきましたが、そうした中で小学生との違いを見ていただければと紹介させて頂きます。
 先ず、今日の訓練の目的をそれぞれに確認して記入してもらいました。これについては、「火災から身を守る」「火災訓練」「かじ」「火災が起きた時に落ち着いて避難する」「?」等(原文のまま掲載)少し???をつけたくなる回答が続きました。
次に、質問の内容を6項目を準備した自己評価では、評価平均が『オール5』であった小学生に対し、中学生の皆さんの評価は、『オール5』の評価と『3以下』の評価の両極端な結果とに分かれていました。
これも、それぞれの考え方の違いだったのでしょうか・・・。(あるいは、意識の持ち方の違いもあったのかなぁ)
 最後の、今日の訓練から学んだことを、簡単に書いて下さいでは、「玄関ではなく、外に出てから靴をはく」「本番とは違うけど、本番と同じく「おはしも」を守ること」「他の人の援助」「すぐににげないといけない時に、自分の命を守るために自己判断をすることが大切だと思います」等(原文のまま掲載)。等の声を聞くことができ、小学生に比べてこの項目では「他者への思いやりなど」も考えてくれたことに「らしさ」を感じさせられました。

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