「知りたい気持ち」放課後等デイサービスみのりⅡ
とある曜日。
”見る力のトレーニング”のため、スタッフと子どもが席を立ち、別室へ。
その子といつも一緒に学習しているAさんが「何しに行ったの?」と気になっている様子。
「見る力のトレーニングだよ」と伝えると、「えっ?どんなことするの?」との興味が。
「じゃあ、今の学習が終わったら、少しやってみようか?」
「うん」と納得し、途中だった学習に戻ります。
それから、置かれているアロエをふと見て、「アロエって、花が咲くのかな?」とAさんの疑問が。
「そうだね、アロエの花って見たことないけど・・あとで、調べてみようか?」
「うん!」と返事をし、また続きの学習に取り組み始めました。
Aさんはその後、スタッフと共に学習にもしっかりと取り組み、”見る力のトレーニング”への興味とアロエの花に関する疑問を解決。
こんな風に子どもたちは生活の中で、いろんな興味や疑問を持ちます。
そんな時に、大人がすぐ答えを教えてあげることも1つの方法ですが、時には一緒に調べたり、考えたり、または、実際に経験する機会を作ることで、子どもたちの知りたいことへの答えに繋がります。
そして、子どもたちの「知りたい!」に答えていけるように、私たち大人もいろんなことに興味関心を持ち続けていきたいですね。
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