「文作り」放課後等デイサービスminori.lab

作文を書くのは好きですか? と問いかけると、子どもたちの多くは「苦手です。」「嫌い!」と答えます。 

その理由は、面倒くさい、何を書いてよいのかわからない、何度も書き直しをさせられる・・・など様々です。 

確かに気持ちは理解できます。 

大人でも同じに感じている人は多いはず。 

もっと気楽に書けたらいいなぁ・・・。 

そんな思いから、春休みの特別療育では文作りに取り組みました。 

メモのコツ、文にするコツをおさえて、メモから文章に変えていきます。 

すると、あまり悩まずに作文が書けてしまいます。 

「意外と簡単だった。」 

「これなら書ける。」

 書き上げた子どもたちの感想から、書くことに対するハードルが、少しだけ低くなったことが伝わりました。 

今回は、書くことが苦痛にならないようにということを一番のねらいとしています。 

ですから、誤字脱字や表記の間違いについては、うるさく言いません。 

もちろん、それらも大切なことです。 

しかし、「楽しく」書くことと「正しく」書くことは、分けて考える方が効果的です。 

お絵かきをするように文章を書く。 

そんな気軽さがあると、作文嫌いの子どもたちが減るかもしれませんね。

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