「ブロック」児童発達支援みのり

Aくんの力作、名付けて「ヒゲロボ」(ヒゲおじさんが操縦するロボットの略称)です。 

ここまで行き着くには何度も失敗を重ねました。

理想は膨らむけれど、盛り込み過ぎてはバランスを崩してしまう。 

色やフォルムにもこだわりたい。 

きっちりはまっていないと外れやすくなってしまう。 

指の力や空間認知、想像力やバランス感覚など、様々な力を必要とする遊びです。 

「またこわれちゃったよ」

「どのパーツをつなげてたかわからなくなっちゃった。え~とえ~と…」

首をかしげながら、よりよいロボに仕上げる為に試行錯誤。 

満足のいくヒゲロボが完成した時の誇らしげな顔はとても微笑ましかったです。 

スタッフが記念に一枚…とカメラを構えると、 「ちょっとまって」と、ヒゲおじさんの顔を動かし、わざわざカメラ目線に変えてくれました。

次はどんな力作を見せてくれるか楽しみです。

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