所属団体の活動もろもろ。。。

仰々しいタイトルですが、気楽に読んでください。

ニノミネは最近、いくつかの団体や会の運営のお手伝いをしていまして、ここ数日、立て込んでいましたので、そのお話をさせてください。


全国児童発達支援協議会(以下CDSと記載)の北海道ブロックの副会長を拝命しています。また、全国の方では会員委員会の委員を拝命しております。まずはCDSの活動から。

9/19(土)北海道ブロックの研修会が開催されました。東北大学名誉教授の本郷先生に来ていただき、

「発達的観点に基づく子どもの理解とアセスメント〜支援計画の立案と活用〜」という研修をしていただきました。

前半部分は講義、後半でグループワーク。

ニノミネは研修準備のお手伝いと臨時理事会、そしてグループワークのファシリテーターで参加させていただきました。

本郷先生の講義はとても良かったです。

講義部分はもちろんなんですが、後半のグループワークでは、本郷先生が持ってきたアセスメントを読み解き、実際に支援計画に落とし込むという課題をしました。

皆さん、普段から作成している方も多かったと思いますが、他法人の方と共に意見交換しながら作っていくということに、遠慮や緊張も見られ、またそれぞれの視点の違いなどもあり、苦慮されている様子でした。

普段は児発管が支援計画をたて、ケース会議を通って保護者の皆さんや子どもたちのもとに届けられると思いますが、どうしても1施設の中では凝り固まってきたり、そもそも視点が違っていたりもあるのかなと思います。

我々、支援者はこうやって外の研修に向かうことで、時々空気の入れ替えをしながら、より良い支援に繋げていく必要がありますね。


そして、9月18日(水)19:00~は全国の方の会員委員会主催の「おしゃべり箱」という企画。

これは全国の会員施設が相互にコミュニケーションを取れる場として作られた企画です。

zoomで北は北海道南は九州の施設職員が参加して、毎回テーマに沿った話や国への要望など気軽に話し合っています。

今回は防災についてのテーマでお話をしました。ニノミネは社会福祉法人以外のグループのファシリテーターとして参加。

皆さんのお話を聞きながら、法人ごとの防災に対する考え方や実践が違ってとても参考になりました。


児童発達支援連絡協議会(児発連)では副会長と研修部長を拝命しています。

9月19日(木)19:00~は児発連の全体会でした。

200名以上が参加して、児発連の活動についてお話ししたり、各区ごとに集まってグループセッションを実施しました。ニノミネは研修計画についてお話ししたのと、中央区の42施設のグループのファシリテーターとして参加しました。

会員施設向けの研修を年間を通して企画、運営しています。会員施設の職員の質の向上や施設の法律遵守などが主な目的ですが、オンラインで視聴できるコンテンツや集合研修で300人を超える研修会の企画なんかを今年度も計画しています。


北海道児童青年精神保健学会では災害対策委員を拝命しています。

災害時の子どものケアについて、議論したり、システムをつくるというのが会の目的になります。

これら以外にも札幌市自立支援協議会子ども部会や札幌市の会議のお手伝いなんかもしています。

様々な会があり、お手伝いしていますが、どれも子どもや保護者さんの環境を整える仕事の一つかなと思っています。会に所属しているからとか、していないからということではなく、それぞれの立場でできることをしながら、札幌市、北海道、全国の環境を整えていくということが大切なのかなと思います。

かかわり教室としても全力で走り続けたいと思います。

0コメント

  • 1000 / 1000