「アリのホルモン」放課後等デイサービスminori.lab
小学3年生の国語の教科書で、「ありの行列」という単元があります(光村図書)。
先日の療育の中で、デイジー教科書を使って子どもと一緒に音読をしました。
読み終わると、子どもから「この、においのある液ってね、ホルモンって言うんだって!」と、授業で教わったことを話してくれました。
ホルモン? 確かに響きは似てる。
フェロモンですよ。
せっかく知った言葉なので調べてみると、 アリが分泌する化学物質はフェロモンと呼ばれるようです。
アリのフェロモンによって、すべての個体が死ぬまで続ける「死の行進」をするアリや、 危険が迫ると腹の中で化学物質を気化させて自爆するアリがいることも知りました。
アリの姿そっくりに擬態している、カメムシの幼虫やクモもいるそうです。
子どもの発言から話題は広がり、いろいろなことを知るきっかけになりました。
引用:アリの行動と化学物質
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu1962/43/12/43_12_817/_pdf
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