「本を手にすること」放課後等デイサービスみのりⅡ
みのりⅡの本棚には絵本や図鑑だけではなく、小説や漫画が置いてあります。
子ども達は、休憩時間や入室後学習が始まるまでの時間、それらの本を手にします。
特に読まれているのが4コマ漫画の『コボちゃん』。
中高生がよく読んでいる姿が見られます。
本を読むことは、今まで知らなかった言葉や知識にふれる機会に繋がります。
そして、本を読んで言葉(語彙)や知識を得ることは、他者と会話をする時や文章を書く時の力になるでしょう。
その為に読むなら、漫画じゃないほうがいいのでしょうか・・? 文字だけの長い文章は、大人でも読むことに抵抗を感じる場合もありますよね。
漫画には、歴史や伝記を題材にしているものもあります。
また、漫画の中では、今の現実世界では体験できない非日常を体感できたり、登場人物の悲しみや怒り等の心情に共感したり。
人気の4コマ漫画『コボちゃん』は起承転結でまとまっており、話の構成を自然と感じることもできます。
小説でも漫画でも、まずは「本を手にしてもらう」ことが、本を読むことへの一歩かもしれません。
子ども達から「そろそろ新しい漫画入れてよ」なんてリクエストが聞かれました。
みのりⅡの本棚に「ちょっと読んでみようかな」と子ども達に思ってもらえる本を、用意できたらいいなぁと考えています。
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