「感じる」児童発達支援みのり 未就学児さん対象
先日模様替えをしたみのりのお部屋には、 夕方になると西日が差しこみます。
子ども達が座る木の椅子にも、ちょうど西日があたっていました。
トイレから戻ったAくん。
椅子をじっと見た後、順番に座面を触り始めました。
「こっちはあったかいのに、こっちはふつう!」 と、目をまんまるにしているのです。
日向と日陰は温度が違う事を、世紀の大発見とばかりに教えてくれました。
この「感じる」という部分は、 個々によって違いがありますよね。
言葉で表しにくく、他者と「感じ方」を共有するのも難しいのかもしれません。
ですが、自分の目で見た日向と日陰の違い、 触って感じた椅子の暖かさと冷たさを、 Aくんは机上ではなく、実体験を通して感じ、学ぶことが出来ました。
そして、一緒に「本当だね!これはすごい発見だ!」と椅子を触って確かめ、心が温かくなりました。
たくさんの気づきや発見と出会える場、それがみのり。
そして、それを保護者の方々とも共有し合える場、それがみのり。
そんな場所になれるよう、日々子ども達と向き合っていきたいと感じた出来事でした。
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