児童発達支援・放課後等デイサービスの選び方①
大それたタイトルですが、日々思うことをメモ代わりに書いておきます。
現在、札幌市内には365(3/1現在)もの児童発達支援・放課後等デイサービスがあります。
さて、365の中からどうやって選びます?
・自分で探す?紹介?口コミ?
自分で探すとなったら、
・場所?
・送迎があるかどうか?
・預かってくれる時間?
・雰囲気?
・ホームページがきれい?
・利便性?(要望をきいてくれる?)
どれも大事ですよね。
でもちょっと待って下さい。
児童発達支援や放課後等デイサービスにはどうしていくんですか?
こんな質問をすることをお許し下さい。
みなさん、児童発達支援や放課後等デイサービスはどこに行っても一定水準の支援・療育を受けられると思っていませんか?
答えはNOです。
当然ながら、それぞれの事業所や法人の考え方で理念も内容も質も全く違います。
理念や内容や質のお話は次の機会に書きます。
今回は、そもそも誠実な事業所なのかという視点。
大前提なんですが、児童発達支援や放課後等デイサービスは国の法律で定められた福祉事業です。
国の法律で定められた要件や規則があります。(税金を使っているので当たり前ですよね)
最近、見かけるのが使い勝手のいい(ユーザー目線でいうと)事業所。
☆「実績記録表の印鑑を押すのが大変だろうからあづかっておきますね。」的なこと無いですか?
→勝手に押されてますよ。勝手に押せるということは、勝手に請求をできるということです。
規則では、かならず一回の利用につき、その都度保護者から押印していただくことになっています。
これって、カードで買い物した時のサインと同じ意味です。軽く考えていませんか?
☆支援計画もらっていますか?説明してくれていますか?
これも、大切なことです。規則では支援計画は6ヶ月に1回の見直しをすることと決められています。半年に一度、支援計画のお話をスタッフとしていますか?
→支援計画が立案されていない場合は、減算になりますし、そもそも毎回、何をしに行っているのか定かではありません。
支援計画はだれでもたてられるわけではなく、きちんとアセスメントをとって、子どもに必要な支援は何なのかを客観的に見定めて行かなければなりません。そのためには子どもの発達の勉強をしていないといけないですよね。
まだまだ他にも見きわめるポイントはありますが、少しづつ書いていこうと思います。
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