「9月のSST」放課後等デイサービスみのりⅡ

周囲の人へ目を向けるワークを使用しました。 

「明るい」「絵が上手」といった項目について、あてはまると思う人の名前(イニシャル可)を記入していってもらいました。 

友人でなくても、会ったことのある人なら誰の名前を書いてもよいことにしていましたが、Rさんは「友達いませんから」「史上最悪のSSTだ」と気分が悪くなったようでした。 

この課題に限らず、可能な限り回答を記入できるよう、スタッフがサポートしていますが、子どもによっては抵抗感があったりして取り組むことが難しい場合があります。 

SSTのワークシートも、学習課題も、遊びでも、イライラや悔しさなど、いわゆる「ネガティブな気持ち」が発生することは避けられません。 

今回のRさんには、個別の対応を行い、その場で過ごしてもらいました。 

「ネガティブな気持ち」に振り回されない力は、長い時間をかけて身につけていくことでしょう。 

その手立ては時と場合により異なりますが、みのりⅡでも、気持ちと上手に付き合っていくための練習を手助けさせてもらいたいと思っています。

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