「新たな道 其の九」放課後等デイサービスみのりⅡ

修学旅行も終わり、中学校生活を彩る行事の一つ一つが過ぎ行く日々。  

そうしていく中で、少しずつ時の経つ速さを感じ始めた?ある日の本児。

2人で別室で学校生活等の様子を聞かせてもらう中で・・・)  

「◯君は、定期テストや学力テスト等の日程や出題範囲などは、意識して取り組んでくれていますか?」  

「まだまだ、学級の雰囲気と言うか?自分がと言うか?意識出来ていないかなぁ?」  

「もう9月だから、学力テストのAがあるんじゃないのかな?」  

「ありました。が~自分は、その日体調を崩して学校を休んでしまいました」  

「じゃぁ~、担任の先生としては、〇君の進路指導資料の一つを失ってしまったのかい?」  

「そうなんですか?」  

「大切な参考資料かな?って、思ったんだけどね」  

「じゃぁ、近いうちに今度あるテストと言えば?」  

「今度の木曜日に、定期テストがあります」  

「学習の方は、進んでますか?」  

「少しずつですが~、自分なりには・・・」  

~こうした会話がつづき、本児にはプレッシャーを感じさせてはいないだろうか?と、そんな不安も感じながらも顔を見ると、ついつい受験生!って言ってしまう私!

優しい声かけを意識しながら、本児と一緒に進んで行きたい・・・!

これまでよりもちょっぴり意識して、「学校案内」に目を向けるようになったと、教えてくれた本児。次なる会話は、果たして?・・・~

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