「集団療育〜学習支援」放課後等デイサービスminori.lab

minori.labの集団療育は、2名のグループで学習を進めることが多いですが、 学校の授業のようにみんなで学習をする場合もあります。 

スタッフが、指示の出し方などに療育面からのアプローチを取り入れながら、授業を進めていきます。 

 先日は、みんなで「おへやの中の直角さがし」という活動を行いました。 

まずは、実際に円形の折り紙を折って「直角」を作ってみます。

「直角できた」の実体験が興味に繋がります。 

「角度」についてわかっている子も、習得が難しい子も、直角と直角でない角を見分けるのには練習が必要です。 

直角の定義を復習し、直角かどうかの調べ方を共有したうえで、療育室の中から直角の部分を探してみました。 

子どもたちは各々、本棚の角やドアの角、おもちゃの箱、将棋の駒などに目星をつけ、定規の角を重ね合わせています。 

「これは直角かもしれない」 「試してみたら、違った」 「これだったらどうだろう」 と試行錯誤をしながら、ひとつふたつと直角をみつけていきました。 

小学校学習指導要領でも、具体物を用いた学習や、算数的活動に取り組むことが目標とされています。 

これからも、子どもたちが学習内容を身につけることができるよう工夫を重ねていきます。

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