「暑さ対策」放課後等デイサービスみのりⅡブログ

連日高い気温が続く札幌市。

みのりⅡに来てくれた子どもたちからも、「外すごく暑かった…」との声が聞こえてきました。 

暑い！と感じたとき、皆さんはどのような行動をとるでしょうか？

 体を冷やすことで、体温を調節する… 水分を摂取することで、体調を崩すのを防ぐ… など、色々な方法があると思います。 

置かれた状況に応じて自分の体を守るために行動することは、とても大切な社会生活スキルです。 

「自分の体がどう感じているか？」

「不調を感じた際、どのように対処すればいいか？」

 そのようなことに目を向け、具体的な行動を自分で選び取ることが出来るようにすることが必要です。 

「汗をかいているね。水分を摂ろう。」

「暑くない？上着を脱ぐと涼しくなるよ。」 など、状況とそれへの対応を具体的に伝えることで、実体験を伴った知識が子どもたちに身についていきます。 

今日のみのりⅡの子どもたちを観察していると、自発的に上着を脱いだり、おやつの際にお茶をお代わりするといった様子が見受けられました。 

子どもたちは日々の経験を通して、自分で自分の体を管理することに目を向けられるようになってきています。

私たちスタッフも、一人の大人として自分の身を守り、管理していく方法を療育や日々の会話を通してこれからも伝えていきたいと思います。