「パーソナルスペース」放課後等デイサービスminori.lab 小1〜小4対象
minori.labで子ども達が「○○ちゃん、まだ来ていない?」「○○くんはお休み?」とスタッフに尋ねたり、「ねぇねぇ、○○くん」と話しかけている様子が見られます。
一緒に過ごしている時間の分、子ども達は皆仲良くなっていくんですね。
時々、子ども達が一緒にお話ししている時や、または遊んでいるうちに、お互いの顔や頭がゴチッとぶつかりそうなくらい、距離が近くなっていることがあります。
仲が良くても、それってどうなんでしょう・・?
人にはそれぞれ『パーソナル・スペース』があります。
『パーソナル・スペース』とは、コミュニケーションをとる相手が自分に近づくことを許せる、自分の周囲の空間のことを言います。
このパーソナル・スペースが近すぎると、相手によっては不快感や嫌悪感を感じます。
また、親しい相手であれば、近くても受け入れることが出来ます。
相手に応じて、自然とその距離を使い分けているのです。
子ども達は、お父さんやお母さんにはとても近い距離で接しているでしょう。
もちろん、それはごく親しい関係ですので、当然ですよね。
しかし、相手が大好きなお友達でも、親しいスタッフでも、適度な距離感をとる必要があります。
また、自分の身を守る為に必要な大切なスキルです。
minori.labでは距離が近すぎた時に「このくらい離れるよ」と腕の長さで具体的に距離を示します。
そうすると、子ども達は気付きそっと距離をとってくれます。
ついつい近付きすぎてしまうこともありますが、距離が近くなくても「大好きだよ」という気持ちは、きっと相手に分かってもらえているから安心してね、という気持ちも一緒に。
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