「助けを求めるソーシャルスキル」 放課後等デイサービスみのりⅡ 小5〜18歳対象
助けを求めることも大切なソーシャルスキルです。
今日のみのりⅡの療育では、休憩時間にすごろくをやりました。
このすごろく、サイコロを振ってゴールを目指すというルールは一緒ですが、ちょっと変わってます。 コマが止まるマスには何もかかれていません…その代わり「質問カード」というものがあります。
マスに止まったらカードが入った箱からランダムに一枚抜き、紙上の質問に答えていきます。
質問の内容は、「地下鉄東西線の駅名を10駅、答えてください。」「〇〇な時、あなたはどのような対応をしますか?」「メールは便利ですが、良い点と悪い点は?」など。 質問カードに答えるには、知識や日常の出来事、ルールなどを振り返る必要があります。 もちろんそれは質問内容を日常の生活場面に直結させることを意図しています。
質問に答えられないこと=日常生活の中で困ること 困った時は周囲に助けを求めることも必要です。 このすごろくでは、助けを求めることを「ヘルプカード」を渡すことで代替しています。 質問に答えることができなかった場合、友達に「ヘルプカード」を渡して助けを求め、代わりに答えてもらう。 「困ってたけど助けを求めたら応えてもらった」 嬉しいですよね。
そういう経験を積んでほしい。
困った時に塞ぎ込まず、外に助けをアピールしてほしい。
そういう思いがあるすごろくです。
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